38. タテガミオオカミ (Chrysocyon brachyurus)

タテガミオオカミは、まるでキツネと鹿が竹馬に乗ったような姿をしています。長くすらりとした脚、赤みがかった毛皮、大きな尖った耳、そして首筋に沿って黒いタテガミ。肩の高さは3フィート(約90cm)近くにもなり、南アメリカの草原をさまよっています。
そのとてつもなく長い脚は、オオカミはがっしりした捕食動物だと思って育った大人たちを驚かせます。この脚のおかげで、夜にげっ歯類や鳥を狩る際に、背の高い草の上を見渡すことができるのです。また、犬のように吠え、焦げたマリファナのような匂いのする分泌物で縄張りをマーキングします。大人たちは、この「竹馬に乗った巨大なキツネ」が、実は進化によって漫画のキャラクターのように引き伸ばされた単独行動をするイヌ科動物であることに驚きを隠せません。